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日本体育社会学会第1回大会で八木一弥さんが「学生研究奨励賞」を受賞

2023年6月24日(土曜日)・25日(日曜日)に立教大学を主管校として開催された日本体育社会学会第1回大会において、スポーツウエルネス学研究科博士課程前期課程2年次の八木一弥さん(指導教員:松尾哲矢教授)が、「明治期における野球の文化形成に関する一考察:野球害毒論争をめぐる論調の変化に着目して」という演題で研究発表を行い、日本体育社会学会「学生研究奨励賞」を受賞しました。


学生研究奨励賞を受賞した八木

この度、日本体育社会学会第1回大会において学生研究奨励賞に選んでいただき、大変光栄に思います。日頃よりご指導を賜っております松尾哲矢先生をはじめ、様々な視点からご助言をしてくださるスポーツウエルネス学研究科・コミュニティ福祉学研究科の先生方、さらには松尾研究室の大学院生の皆様、その他多くの方々にお力添えを頂きながら、今回の受賞にいたりました。改めて御礼申し上げます。

本大会における私の研究(研究題目「明治期における野球の文化形成に関する一考察:野球害毒論争をめぐる論調の変化に着目して」)は、明治期に新聞社を中心として起こった野球害毒論争が、日本における野球の文化変容に関わっているという視点に立ち、新聞社やその論者など、そこに関わるアクター同士の関係ややりとりを分析しました。また、そうしたやりとりが世間へ影響をあたえ、さらには世間から論争が影響を受けるという過程で論調が変化していくことに着目し、その過程における文化変容の一側面を考察するという試みでした。

 今回の受賞は、今後の研究の発展への期待を込めて選んでいただいたものであると受け止めております。今後は、より一層研究に精進して参ります。引き続きご指導のほど、よろしくお願い申し上げます。


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