【ゼミ生の活躍】上野、日本選手権で三冠達成
- matsuozemi2016
- 2022年5月18日
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松尾研究室卒業生(2020年修士課程修了)の上野浩暉が2022年5月3日から5月5日にかけて開催された第34回フィンスイミング日本選手権大会に出場しました。
上野は今大会、50mサーフィス(※1)、100mサーフィス、50mアプニア(※2)の3種目に出場し、そのすべての種目で優勝を果たし、大会の優秀選手賞に選出される活躍をみせました。
また、50mサーフィスでは4年ぶりとなる日本記録の更新を成し遂げ、前日本記録である自身の大学院生時代の記録を更新しました。
そして、今大会の結果により上野は今年の日本代表選手に選出され、7月にコロンビアで行われる世界選手権大会への出場を内定させました。
※1:モノフィン種目(モノフィンと呼ばれる1枚の大きなフィンを用いて行う種目)の中でも水面をシュノーケルを用いて泳ぐ種目。
※2:モノフィン種目の中でも水中を息継ぎなしで泳ぐ種目。
上野のコメント
「2020年卒の上野浩暉です。在学中から現在に至るまで、フィンスイミング選手をしており、昨年の世界選手権大会では4位入賞することができました。しかしながら、その大会後から思うように調子が上がらず、今大会にはその再起をかけて臨んでおりました。結果は、出場した全種目で優勝することができ、2019年ぶりに大会優秀選手賞も獲得するなど、自分自身、出来すぎと思えるほどの成績を収めることができました。特に、私が最も得意としている50mサーフィスでは、4年ぶりに自己記録でもあった前の日本記録を更新することができ、4年間の努力が報われたようでとても嬉しいです。また、この結果で今年の日本代表選手にも内定し、7月にコロンビアにて開催される世界選手権大会に出場予定です。日本勢はまだこの大会でメダルを獲得したことがないため、私がその第一号となれるよう練習に励んで参ります」

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